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【都筑区】〈都筑冒険あそび場 まんまるプレイパーク〉特別インタビュー!

【都筑区】〈都筑冒険あそび場 まんまるプレイパーク〉特別インタビュー!

取材日:2020年9月12日(土)

現在は通常通り、毎週月&火曜日・第2&4日曜日に開催されている「都筑冒険あそび場 まんまるプレイパーク」。子どもたちが元気いっぱい身体を動かして遊べる「まんまるプレイパーク」ですが、コロナ禍では一体どのような取り組みがされていたのでしょうか?
今回は特別版として、代表の佐々木さんにお話を伺いました。

ヨコハマダディ>>
現在は一人ひとりが距離を取るなどの意識を持ちながら、楽しく遊ぶ方法を子どもたちも考えて、プレイパークが開催されているそうですね。

佐々木>>
9月から通常開催になりました。以前は当たり前の光景でしたが、子どもたちが遊ぶ様子を見ると感慨深いものがあります。
子どもたちにとって、『遊び』はかけがえのないものです。『遊び』から成長、コミュニケーション、生きる喜びなど、ほかにもたくさんのことを学ぶと言ってもいいくらいです。子どもに『遊び』が必要だから、プレイパークが存在しています。自然の中でどんな『遊び』をしたっていいんです。
プレイパーク閉鎖中は、プレイリーダーたちとズームミーティングを重ねました。話す中で“プレイパークとは何か?”を、もう一度自分に問い直す機会にもなったと感じています。

ヨコハマダディ>>
閉鎖中もプレイリーダーが自宅で楽しむ方法などを発信されていたそうですね。どんなことを発信されていたのでしょう?

佐々木>>
まんまるプレイパークのブログに詳細が記載されていますが、子どもと一緒に作れる簡単な料理のレシピを紹介したり、家の近くに咲いていた花をペットボトルに入れて色水を作る遊びなどが紹介されていました。実際には会えなかったとしても、つながりを感じられることはとても大切ですよね。

ヨコハマダディ>>
そうですね。自粛期間中は外では思い切り遊べなかったかもしれませんが、お料理に興味をもったり、植物を育てるようになったり、それこそパパと触れ合う時間が増えたなどの声もたくさん聞きます。けれど、普段遊びに行っていた場所に突然行けなくなってしまったことはさみしかったと思うので、プレイリーダーの記事を読むと子どもだけでなく、ママやパパも安心されたと思います。

佐々木>>
まんまるプレイパークの理念の中に、“だれでも遊びにおいで”というものがあります。子どもでも大人でも、お年寄りでも、障がいがあっても、誰もが居てOKな居場所。人とのつながりを感じることは、生きる上で誰にとっても大切なことです。
再開した時もたくさんのことに気をつけながらでしたが、子どもたちはすごいですね。それを受け止めながら、楽しむ方法を自分たちで考えて遊んでいるようでした。まだまだ以前とまったく同じにというわけにはいきませんが、この状況の中で、自分らしくプレイパークで遊んでもらえたらと思います。

ヨコハマダディ>>
『遊び』と『居場所』きっと多くのパパとママが、さまざまなことを感じて考えた自粛期間中だったかと思います。最近では、横浜市でも親子の居場所や親子向けの講座は再開しているところが増えてきています。まだまだ気は抜けませんが、お互いに気をつけながら、心を寄せながら、子どもと楽しんでいきたいですね。お話を伺わせていただき、ありがとうございました。

リンク:
プレイパークとは?
都筑冒険あそび場 まんまるプレイパーク

インタビュー&文:はやしあさみ