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お役立ちネタ帳

連載第1回:遠藤 亮介さんの「自然体で外遊び」のススメ

「自然体で外遊び」のススメ

アウトドアには魅力がいっぱいあるぞ~

木の枝ブンブン
最近長い棒を振り回すのが好き

裸足でどろんこ
プレイパークでの一面です

猫とのひと時
近所を散策中に遭遇しました

「プレイパーク」という野外の子どもたちの遊びを見守り、遊びのタネをまくプレイリーダーとして仕事をしています。プレイパークでの通称は”やんちゃ”。1児のパパでもあります。いろんなスタイルの外遊びの魅力が多くのお父さんたちに伝わり、子どもと一緒に外で思いっきり遊んでくれれば、といつも願っています。

「外遊び」って聞くと”おにごっこ”とかを想像して、「乳幼児のウチの子にはまだ早いなぁ」と思ってるお父さんいませんか?声を大にして言います。「そんなことないです!!」
例えば、近所に散歩に行くだけもれっきとした外遊びです。歩く、走る、石を拾う、枝を振り回す。大人からすれば意味のない行動も、子どもにとっては立派な遊び。遊びを通じて子どもたちはたくさんのことを学んでいきます。外で遊ぶことで子どもたちの世界がどんどん広がっているんだと思います。
ただし、何かを学ぶために子どもは遊んでいるわけではない、ということだけは覚えていてください。何かを学ばそうと必死になっちゃうと親子共々疲れちゃいます。自然体で気楽にいるのが一番です。

暑い、寒い、堅い、柔らかい、怖い、犬、猫、だけでなく、「風のそよそよ」「葉っぱがひらひら」「日差しがぽかぽか」といった、室内にない物事が外には溢れています。こういうことを子どもと親が一緒に感じることが大切だと思うんです。

と、こんな感じで私が考えている外遊びについてお伝えできたらと思っています。横浜市内にはいくつも
プレイパークがあります。父子でぜひともお越しください!

遠藤亮介(えんどうりょうすけ)(29)/ 颯(1)

横浜市内のプレイパークにてプレイリーダーとして活動し、子どもの遊び環境を創り続けている。プレイパークでは「やんちゃ」の通称で子どもたちに親しまれている。モットーは「子どものおもしろい、を面白がる大人でいること」