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お役立ちネタ帳

連載第6回:市川 毅さんの「パパのカメラ」

パパのカメラ

光を操ろう ~広角レンズとストロボ

レンズがセットされた一眼レフカメラを購入したら、そのまま使い続けている方が大勢います。一眼レフの醍醐味は、レンズから。何を買っていいのか分からなければ、まず広角レンズとストロボを購入してみるのはいかがでしょうか?
※ちなみに私はカメラ関係会社の者ではございませんけど(笑)

≪広角レンズ≫
色々なパパと話していて気付いたのですが、広角レンズは風景(写真①)を撮影するのに使い、出来上がった写真を見ると、今ひとつ迫力に欠けるイメージを持っている方が多いと思います。しかし広角レンズの魅力はその「迫力」なんです!
とにかく被写体に近づき撮影してください(写真②)。メインの被写体を左右どちらかに寄せると遠近感が際立ち迫力感も倍増します。
さらに、前回ご紹介したノーファインダー撮影には視野が大きな広角レンズが適しています。
広角レンズ&ローングル&ノーファインダーで撮影(写真③)すると、おびえる娘の表情、ママの乳搾る様子、そして迫力のある牛の姿をとらえています。本当は娘に乳搾り体験をさせたかったのですが、これもよい想い出です。

≪ストロボ≫
ストロボは暗い所で撮影する時だけに使うもの、顔が白く反射して目が赤くなってしまうものなど、これも良いイメージを持っていないパパが多いです。そこで、提案!ずばりストロボは快晴の青空の下で使いましょう!
カメラはPモードに設定。ローアングル&ノーファインダー、ストロボを装着して準備OK。そして逆光で撮影ください。これを「日中シンクロ撮影」といいます。本来は逆光なので被写体は黒くなってしまうところですが、青空も娘も綺麗に撮れました(写真④)
カメラの設定を暗くすると太陽の光線が強調され、幻想的な写真に大変身(写真⑤)。この技を覚えると、休日の空が気になって
くると思いますよ!

これからの撮影は、「光を操るパパ」になってみませんか?

市川毅(いちかわ つよし)(43)

結婚10年目で待望の娘が誕生!年の差40歳の彼女はパパに色々なことを教えてくれます。太陽が暖かいこと、そよ風が気持良いこと、家族が輝いていること。そして今が幸せであること・・・。住んでいる地元・川崎でパパのネットワークに奔走しています。