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【港北区】第16回ワクワクまつり

【港北区】第16回ワクワクまつり 【港北区】第16回ワクワクまつり 【港北区】第16回ワクワクまつり

会場:横浜市港北国際交流ラウンジ

開催日:2016年10月9 日(日)

年に1回、横浜市港北国際交流ラウンジで行われる恒例イベント「第16回ワクワクまつり」が今年も開催されました。

国際交流ラウンジは、日本や海外の文化を紹介するイベントや、講演会などを通じて地域住民と港北区に住む外国人の交流・相互理解を深めるための活動を行う施設。日本語を母語としない子どもの勉強の手伝いや、お月見にはお団子を食べたりと、行事ごとの催しも行っています。また、未就学児と保護者のペアで参加する「英語で楽しもう」という外国語教室など、各語学の教室も開催されているそうです。

この「ワクワクまつり」は、日本人・外国人が混ざって国際色豊かなお祭りを行うというもの。会場内はたくさんの親子連れ、地域のおじいちゃんおばあちゃん、もちろんパパの姿も多くみられ、大盛況。1階の駐車場では、地域出店のフードコーナーもあり、インドカレーやベトナムのフォーなども出され多くの人が美味しそうに食べていました。

「子どものあそびコーナー」では、紙相撲やメンコ、紙芝居など、日本の遊びを紹介。外国人による風船を使った大道芸も披露され、たくさんの子どもたちが熱心に眺める姿がありました。また、ミニ外国語講座では、ブータン語やフィリピンのタガログ語会話、文化紹介ではアフリカ・ベナンの布バッグやスリランカのお茶なども販売され、子どもたちだけでなく大人も興味津々。一番盛り上がりをみせていたのは、イベントホールで行われていたプログラムでした。外国人による日本語のスピーチや、フィリピンダンス、バリダンス、日本語劇「浦島太郎」、世界のファッションとコスプレショ―などが開催され、各国出身の若者が大活躍。最初から最後まで、会場はたくさんの人で溢れていました。

たくさんの国の言葉が飛び交う中、”みんなで楽しむ”という共通の目的が実感できたこの日。日本、外国、どちらの子どもにとっても、言葉の壁を越えた思い出深い一日になったのではないでしょうか。港北国際交流ラウンジでは、親子向けのイベントも行っています。詳細はコチラ から。(はやしあさみ)