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【緑区】赤ちゃんのための初めての音楽会「チリンとドロンのコンサート」

【緑区】赤ちゃんのための初めての音楽会「チリンとドロンのコンサート」 【緑区】赤ちゃんのための初めての音楽会「チリンとドロンのコンサート」 【緑区】赤ちゃんのための初めての音楽会「チリンとドロンのコンサート」

会場:みどりアートパーク

開催日:2016年7月17日(日)

開催のたびにチケットが完売となる、妊婦さんから小学3年生までを対象とした大人気の音楽会「チリンとドロンのコンサート」。この日も、計3回の公演が早々にすべて完売、キャンセル待ちとなりました。

歌や鼻で吹く楽器”フィドル”などを担当する松本野々歩(まつもとののほ)さんと、コントラバスやカヴァキーニョなどを担当する田中馨(たなかけい)さんの二人からなる”チリンとドロン”は、世界のわらべ唄や手あそび歌を演奏するユニット。一度みたらファンになるパパやママが多く、リピーターもとても多いそうです。

会場内には80名近い親子が集まりましたが、その半数はパパ! 会場内から、「ピヨピヨッ~♪」と、鳥の鳴き声の鳥笛が聞こえてきたら、音楽会の始まりです。

歌いながら、野々歩さんがベルを手に持ち、会場内に置いてある木にかけていきます。子どもたちだけでなく、ママやパパも次に何が行われるのかジッと見守ります。ただ歌うだけでなく、会場のセットから動きまで、すべてが子どもやママやパパのために考えられてつくられているので、会場内はすぐにチリンとドロンの優しくてあったかな雰囲気に包まれていきました。

演奏される音楽は、アルゼンチンの「手のダンス」やハンガリーの「ちいさな家」、日本の「おちょうず」など世界のわらべ唄。すべてに手あそびがついているので、子どもたちはすぐに真似をして大喜び。パパやママと一緒に、ふれあいながら音楽を楽しみます。

歌と鳥笛やコントラバスだけのシンプルな編成ですが、そのシンプルさが子どもたちには、ちょうど良い心地。自然にパパやママの身体も音に合わせて揺れていました。

最初から最後まで、まるでおとぎ話の中の森の音楽会に迷いこんだかのような不思議な感覚の音楽会。子どもはもちろん、パパやママも日々の忙しさや緊張感が癒され、ゆったりとした時間を過ごせたのではないでしょうか。

次回の「チリンとドロンのコンサート」は、10月8日・9日に、同会場みどりアートパークで行われる予定です。みどりアートパークでは、他にも子どもや親子向けにさまざまな音楽会やイベントを開催しています。詳しくはコチラを。(はやしあさみ)