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【西区】ハマキッズアートクラブ 土粘土で遊ぼう

【西区】ハマキッズアートクラブ 土粘土で遊ぼう 【西区】ハマキッズアートクラブ 土粘土で遊ぼう 【西区】ハマキッズアートクラブ 土粘土で遊ぼう

会場:横浜市民ギャラリー

開催日:2015年5月16日(土)

最近では珍しい”土粘土(つちねんど)”を使って自由に遊ぶ、「ハマキッズアートクラブ 土粘土で遊ぼう」が横浜市民ギャラリーで開催されました。

焼き物としても使用可能な土粘土は、油粘土と違い、水が混ざっているから柔らかく、つまんだり伸ばしたり自由自在。その感触も楽しみながら、作品を作ることが出来ます。

講師の先生は、私立幼稚園で造形指導講師を勤めた経験を持ち、現在、横浜市民ギャラリー主席エデュケーターを勤める造形教育家の三ツ山一志さん。まずは子どもも大人も裸足になり、土粘土を足の裏で踏んで柔らかくしていきます。子どもたちは、粘土の上でジャンプして大はしゃぎ! 手だけでなく、足の裏でも”感触を知る”ことが、子どもの成長には大切なことだと三ツ山さんは言います。

粘土が柔らかくなったら大きなボールを作り、それを潰してお皿を作っていきます。後は自由に好きなものを作る時間。お父さんお母さんは、その間に子どのも身長よりも長い蛇のようなヒモを作ります。三ツ山さんの指示で、ヒモ同士を繋げていくとあら不思議。床に張り巡らされた、線路の出来上がりです。線路の上を走る電車を作ったり、家を作ったり……。子どもたちの想像は止まりません。粘土を足に巻きつけて、粘土の靴で遊ぶ子どもも。

「上手に作ることではなく、自分で考えて表現することがアートだと思います。大人が指示を出すのではなく、自分で決めて、自分ですることが感性を育て、自立にも繋がっていくのではないでしょうか」(三ツ山さん)。

今後も横浜市民ギャラリー ハマキッズ・アートクラブでは、自分で絵の具をつくって絵を描いたり、枯葉や木の枝を使っての生き物作り、自分の名前のダンスを作ったりと楽しいイベントがたくさん企画されています。

詳しくはコチラまで。(はやしあさみ)