会場：港北図書館

日時：2014年４月５日(土)

３月25日に耐震補強工事を終えて再開館した港北図書館。リニューアル後、初めての「一土（いちど）のおはなし会」が開催されました。幅広い年齢層の子どもたちが親子で集まり、ストーリーテリングや絵本の読み聞かせを楽しみました。

港北おはなしネットワークのみなさんによる「一土のおはなし会」。毎月第一土曜日に開かれ、今回は図書館がリニューアルしてから第1回目のおはなし会となりました。まずは始まりの合図としてロウソクに火をともしてから、おはなしが始まりました。

本や道具をいっさい使わずに語り手が聞き手にストーリーを語る、ストーリーテリング形式で語られたのは『こすずめのぼうけん』（ルース・エインワース作／福音館書店）と『かしこいモリー』（『おはなしのろうそく１』より／東京こども図書館）。目と目を合わせながら語られる内容に、子どもたちはぐんぐん引き寄せられていきます。

『ことりのちいさなちいさなたまご』（フランセス・バリー作／大日本絵画）は、ページをめくってゆくと、放射状にお花のように丸く広がる絵本で、春を感じさせてくれる１冊でした。

最後は４月がお誕生日というお友達が、ロウソクを吹き消しました。５つスタンプがたまると”ごほうび”がもらえるというスタンプ帳に印をもらってこの日は終了。

図書館内のこどものほんのへや（児童図書室）は以前にもまして広く、明るくなりました。赤ちゃんも一緒にゆったり過ごせるコーナーもあるので、ぜひいらしてくださいね。

次回の「一土のおはなし会」は５月３日（土）15時～15時30分です。子連れのパパも大歓迎！　ぜひ、親子でおはなしの世界を楽しんでみませんか（おかみつ）。