【旭区】父の日プレゼント~お父さんの似顔絵クッキーを作ろう!~
2016年6月19日 (日)
会場:都岡地区センター
開催日:2016年6月19日(日)
年に一度のパパが主役の、”父の日”。パパに日頃の感謝と、大好きな気持ちを込めた『お父さんの似顔絵クッキー』をつくるために、都岡地区センターには小学1年生から5年生までの小学生16人が集まりました。
この日は、パパやママは調理室には入ることができません。クッキーの作り方を教えてくれる先生と、子どもたちだけで頑張ります。
小学1年生と5年生がバランスよく混ざるようにグループ分けをしたら、いよいよクッキーづくりの始まりです。
まず、バターや小麦粉、アーモンドパウダーなど必要な材料を計ることからスタートします。小学1年生の子のほとんどが、クッキーをつくるのは初めての体験です。
「まずは、手を洗ってね。それから、あなたは小麦粉を計って」と、5年生のお姉さんたちが、テキパキと指示を出していきます。低学年の子たちも、こぼさないように、丁寧にひとつひとつの材料を計っていきます。
材料が計り終わったら、ボウルと木べらを使って混ぜ合わせます。みんなで交代しながら、「おいしくな~れ、おいしくな~れ」と呪文を唱えて、しばらくコネコネ。その後は、生地をポリ袋に入れてめん棒で伸ばし、冷蔵庫で30分休ませます。その間に、使ったボウルなどの洗い物をしていきます。慣れない手つきながらも、低学年の子たちが一生懸命に洗っていました。この頃になると、緊張もほぐれてみんな笑顔に。
ワイワイと楽しそうなムードの中、冷やした生地を冷蔵庫から取り出し、丸い形に型抜きをしていきます。これはとても難しい作業。高学年の子たちが、しっかりと指示を出していきます。そのおかげで、どのグループもキレイな丸が出来上がりました!
いよいよクッキーを焼いていきます。オーブンに入れ、時間をみながら「まだかな?」「あとどれくらい?」と、みんなソワソワ…。焼き上がりの時間が近づくと、「5・4・3・2・1」とカウントする声まで聞こえてきました。
こんがり美味しそうに焼けたクッキーに、チョコペンでお父さんの顔を書いていきます。「うちのパパは髪が少なくて、メガネかけてて」と、パパを思い出しながら楽しく作業。どの子も、満面の笑みを浮かべながら、大好きなパパの似顔絵クッキーを完成させました。
子どもたちにとっては、クッキーをつくるという作業だけでなく、高学年・低学年で協力し合うということも学べた一日。お父さんにとっては、クッキーと共に、子どもの成長も感じられた良い父の日になったのではないでしょうか。(はやしあさみ)