【鶴見区】父の日プレゼント「似顔絵パン作り」
2015年6月21日 (日)
会場:矢向地区センター
開催日:2015年6月21日(日)
梅雨時期のこの頃、6月21日はお父さんに「ありがとう」の気持ちを伝える”父の日”です。小雨の降る中、鶴見区の矢向地区センターには、お父さんに感謝の気持ちを込めた”似顔絵パン”を作るために、計18人の小学生が集まりました。
この日は父の日なので、お父さんは家でお休み。子どもたちと、それを見守るママが参加しました。
イベントは、午前と午後の2回に分けて行われましたが、どちらも受け付けをスタートした瞬間に埋まってしまうほど大人気。子どもたちは、「パパの顔、覚えてきたよ!」「私のお父さんは髪の毛がボサボサなの。パンで作れるかな?」と、始まる前から大はしゃぎです。
エプロンと三角巾をつけ、手を洗ったらパン作りスタート。
まずはボールに粉、ドライイースト、砂糖、牛乳、ぬるま湯を入れ、混ぜていきます。先生の「100回混ぜてくださいね」の声に、子どもたちもはりきって手を動かします。ムラがなくなってきたら、ボールに入れラップをかけ、一次発酵へ。
その間に、子どもたちはテーブルの上をお片づけ。パパへのメッセージカードを作成します。「パパ、いつもありがとう」のメッセージの他に、さまざまな色で絵を描いてカードを仕上げました。
発酵が終わったら、いよいよ生地を4分割し、形をつくっていきます。お父さんパンの他にも、ママや妹、弟もつくり「家族パン」を作る子や、象やメダカ、太陽など、似顔絵パン以外のパンを作る子もおり、さまざまな個性あふれるパンがたくさん作られました。そして、ココアを溶いたら、筆で目やメガネなど顔のパーツを描いて焼いていきます。
焼くこと10~15分。どの子どものパンも、優しいパパが笑う、ふっくらもちもちで美味しそうなパンに焼き上がりました。食べるのがもったいないくらい、愛情の詰まった「おとうさんパン」の出来上がりです!
大人気のパン作りのイベントは、次回はクリスマス頃に予定しています。その他にも、わらべ唄遊びや、子育て相談など定期的にイベントが行われています。詳しくは矢向地区センターまで。(はやしあさみ)