会場：藤棚地区センター

開催日：2015年1月18日（日）

藤棚地区センターでは、１歳半以上の未就学児と保護者を対象に「パパも一緒にランチを作ろう」を開催しました。ポークビーンズ風スープとパンにサラダ。親子で一緒に調理体験もしながら、おいしいランチが出来上りました！

この日は９組の親子が集まり、ランチづくりに挑戦しました。先生は、藤棚などの西区エリアを中心に料理教室や子育て支援に携わっている中島まり子さんです。ご自身の子育て経験から、食育や子育てのポイントなど、さまざまな知恵を教えてくださいました。

食育として教わったのは、乾物の大切さや簡単調理のコツについて。とくに豆は使い勝手の良い乾物で、常備菜をひとつ作っておけば、子どもたちは自分の家の味として、その味を「わが家の味」として覚えていくといいます。

そこで今回は、金時豆、福白金時、青豆と３つの豆を使ったポークビーンズ風スープを作りました。

パパと子どもたちは、野菜をちぎったり、盛りつけるなどしてお手伝い。年齢の高い子どもたちは、パパにしっかり見てもらいながら包丁で野菜を切ることにもチャレンジ！

「刃物を持たせるのは、親としては心配な面もありますが、しっかり見ていてあげれば大丈夫。使い方次第で、世界が広がる道具の一つですから、ぜひ親から子へ、きちんと使い方を伝えてくださいね」と中島さん。

クツクツと煮込むうちに、スープのよい香りが調理室中に漂ってきました。配膳も親子で協力し合い、みんなで一緒に「いただきます！」。

子どもと一緒に手軽に楽しくつくることができるパパランチ。ぜひご家庭でも腕をふるってくださいね。（おかみつ）。