- トップメニュー|検索

地域のパパ講座情報

【保土ケ谷区】おはなしの会

【保土ケ谷区】おはなしの会 【保土ケ谷区】おはなしの会

会場:桜ケ丘コミュニティハウス

日時:2014年5月17日(土)

緑あふれる住宅地の中の桜ケ丘コミュニティハウス。館内には図書館もあり、本がいっぱいあります。おはなしの会が開かれた部屋の天井近くの壁には、コミュニティハウスの職員たちが作った四季折々のかわいい貼り絵作品が並び、部屋に入ってきた人たちの目を楽しませてくれます。

奇数月の土曜日に開かれているおはなしの会。今回は菅先生、西岡先生のお二人による、すばなし(道具を使わないお話)とパネルシアターです。まずはロウソクに火がともされ、温かで静かな雰囲気の中、すばなし『世界でいちばんきれいな声』(『お話のロウソク』より/東京こども図書館)が始まりました。小がもが小鳥や牝牛(めうし)の鳴き声を真似する場面では、子どもたちから笑い声が上がり、一気に場が和みました。次のすばなし『人参と大根と牛蒡(ごぼう)』(日本民話)は、なんと東北弁で!野菜たちが体を洗う場面では、子どもたちも一緒に体をゴシゴシ。みんな楽しそうです。

パネルシアターのはじめは、おなじみの『はらぺこあおむし』。色鮮やかな食べ物が次々に登場します。だんだん増えていく食べ物を皆で一緒に数え、あおむしが蝶になったところでは「きれーい!」「すごーい!」の歓声があがりました。次は『ぞうさんのぼうし』。今度はいろいろな動物の登場です。みんなで子ねこや子豚たちのの鳴きまねをしながらぞうさんの登場を待ちました。最後は子どもたちが、心の中で願い事をしながらロウソクを吹き消してして終了です。

この日お話してくださったお二人は20年のおはなしのベテラン。おはなしの合間に手遊びをはさんだり、子どもたちの声にアドリブで応じたりして、子どもたちをお話の中に引き込む力はさすがです。

次回は7月12日(土)11時からおはなしの会を開催する予定です。土曜日のゆったりした時間をパパも一緒に楽しみませんか(ひっしー)。