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【都筑区】親子で折り紙のお雛様を作ろう

【都筑区】親子で折り紙のお雛様を作ろう 【都筑区】親子で折り紙のお雛様を作ろう 【都筑区】親子で折り紙のお雛様を作ろう

会場:都筑民家園

開催日:2014年02月23日(日)

女の子の健やかな成長を祈る節句のお雛様。そのお雛様を折り紙で作るイベントが都筑民家園で行われました。

民家園では「ひな祭りウィーク」(3/3まで開催)開催していました。古民家を入ると、様々な雛人形(明治~平成のお雛様)が展示されています。その中でもひときわ目立つのが和室一番奥に飾られた大きくて存在感のある明治時代のお雛様です。良く見るとお内裏様が向かって右、お雛様が左と、一般的な並びと違うようです。聞いてみると、昔はこのように並べていたのですが最近は右にお雛様、左にお内裏(だいり)様となったとのこと。これは、大正天皇がお並びになる時からこのような配置になられたとかでそれを模しているそうです。このことから、民家園では明治時代と大正時代からのお雛様の配置は変えて展示しているそうです。そんな貴重な雛人形の横の部屋で制作させていただきました。

子どもから大人まで楽しめるイベントに私も3歳の娘を連れ参加しました。まずはお内裏様から作成します。和紙の素敵な柄の折り紙は普通の折り紙よりやや厚めで、きっちり折り目を付けないと後々崩れてくるので、強めに折ります。お雛様は、着物の袖口に当たる部分をお内裏様より少しふっくらと立体的に仕上げるのが特徴的です。子どもの小さな手にはその立体的な折りが難しく、指導の方が丁寧に教えてくれました。頭の形の折り方を少し変え、笏(しゃく)と扇を持たせればお内裏様とお雛様が一目瞭然になります。

色紙に張り付け、台座や桜の花びらを散らせば素敵な折り紙のお雛様が完成♪和紙の風合いと立体的な重なりで温かみのある作品に仕上がりました。約一時間集中して楽しく作り上げた折り紙のお雛様、参加した親子もニコニコしながら眺めていました。(あまさち)