【瀬谷区】”パパ力を発揮して、地元の子育てをさらに楽しもう” にこてらすパパスクール(第2回)
2012年10月6日 (土)
10月だというのに汗ばむ陽気。お昼までは何とか雨も降り出さずに、外での講義も無事実施することができました。前回に引き続き、瀬谷消防署の梅田さん・齋藤さん、今日は飯島さんも講師に迎え『いざ‼というときのパパ力~身近なグッズで減災』をテーマに、ほとんど外で実践を交えての講義を行いました。
今日は4~5人のグループを組んで実践。最初に自己紹介、グループ名、リーダーを決めて、同じグループのパパの名前を覚える目標を掲げてスタートしました。「グループ名は動物の名前で決めましょう!」との講師の声に対し、出てきた名前は『せやまる』『ワニ』『コッシ―』と自由な発想を見せるパパ達。
前回に続き、1/3位のパパがお子さん抱っこしての受講でしたので、お子さん連れのパパは3つのグループに均等に分かれ、お互いに子どもを順番に見たりしながら、まず放水体験開始です‼
地域に設置されている”初期消火箱””ホース格納箱”に入っているセットで、消火栓から水を放水。次は消防車にホースをつないで放水と、それぞれのチームが力を合わせて、隣接する空地に本番さながらの放水を体験しました。2人でホースを支えないと、ホースが水圧で飛ばされてしまうのですが、パパたちのチームワークはばっちり!
次は搬送法です。おんぶで運ぶ、毛布を使い1人で1人を運ぶ、さお竹2本と毛布1枚で担架を作って4人で運ぶなど、チーム内で協力して手軽で安心な搬送を実践しました。身近にあるものでも、思ったよりしっかりと身体が支えられていました。
引き続き救助法です。がれきに挟まれて動けなくなった方を木片や自動車のジャッキで持ち上げて救助するのです。挟まれていたのは人形でしたが、リアルな体験でした。
あっという間の実技と講義でしたが、グループ内で協力する内容だったのでお互いぐっと親近感が持てたように見えました。
次は大工さんに来てもらい『子どもの椅子作り』です。『パパすごいね~』が聞けるように、はりきっていきましょう‼
(にこてらす 山田)