【神奈川区】子どもが喜ぶ裏ワザを伝授! ~身近にある材料で作るジャンボしゃぼん玉作りのコツ
2011年11月26日 (土)
会場:東部療育ビル駐車場
神奈川区地域子育て拠点「かなーちえ」を運営するNPO法人「親がめ」主催によるパパ向け連続講座は今回が2回目の開催になります。東部療育ビルの広い屋外駐車場に、大人16名、子ども13名が集まり、身近にある材料で作るジャンボしゃぼん玉作りのコツを教わりました。
講師は瀬谷南台子どもの森プレイパークの世話人でもある菊地勝也さん。自らも3人の子育て真っ最中というイクメンパパでありながら、お父さん、というよりはお兄さんのようなハツラツとした姿に、大人も子どもひきつけられます。
まず最初に菊地さんが使った道具は園芸用の長い棒(1.5m位)二本の先端に手芸用のアクリル毛糸を結びつけたもの。これでできるのか?と考えるより早く、あっという今に直径1mほどのしゃぼん玉が空高く舞い上がり、それを追いかけるはしゃいだ子ども達の姿で会場が盛り上がりました。
その後は子ども、パパ、ママも実践!広い駐車場はしゃぼん玉のシャワーがあふれ、空と一体になり、きらきら輝いていました。
また、うちわを骨組みだけにしたものや、扇風機などもしゃぼん玉をつくる道具として試してみました。さらに、バイクのタイヤをふたつにカットしたものをドーナツ型のお皿のように使ってみました。しゃぼん玉液を入れ、ワイヤーを丸く組み合わせた手作りの道具で、子どもがしゃぼん玉ですっぽりかくれてしまうような演出も!!
なるほど、これが裏技ですね。
「家ではしゃぼん玉作りをすることはないのでとても良い機会でした。」というのは7歳の男の子のパパ。「道具を工夫してまたしゃぼん玉を作りたい!」というのは3歳と5歳の男の子のパパ。参加者全員に配られたビッグしゃぼん玉のレシピを元に、身近な道具を使って子どもと創意工夫しながらしゃぼん玉を飛ばすイクメンパパの姿があちこちで見受けられるようになるかも知れませんね!「植物を傷めるので芝生ではやらないで」という環境にも配慮した菊地さんの言葉がとても印象的でした。
また菊池さんは「高齢化している地域活動に、ぜひ若い人の力を注いでほしいです。空いている時間に、地域に、関わる・ふれあう・支え合うに繋げてほしい。手軽に手伝える場や機会は回覧板や広報紙に載っています」とメッセージを寄せていました。
顔を出し、口を出し、手を出し、楽しい、面白いことを見つけると、やがては自分のためになります。いろいろな父親の姿を子どもに見せていきたいですね。
(あおきかみなり)
この事業(講座)は、こども青少年局「横浜パパスクール」事業の一環として実施する「地域におけるパパ講座事業」です。