【戸塚区】パパも遊びのコツは集中力
2011年11月26日 (土)
会場:戸塚区社会福祉協議会フレンズ戸塚3F
「親と子のタッチケアはとても大切です。いちばんのコミュニケーションだと思いますよ」。そう語るのは「ママと赤ちゃん体操」を提唱して普段はエアロビクスのインストラクターでもある三島弥生さん。
戸塚区で親と子のつどいの広場「つどいの広場きらきら」を運営する保育グループ「きらきらの会」が主催した親子学級は、運動不足になりがちなパパ向けのプログラムでした。
エクササイズはハイテンポな柔軟運動から。パパたちは踊りの振りについていくのに必死そうな様子ですが、とても楽しそうです。
「私が子育て家族に体操をすすめているのは、親子のコミュニケーションの他に、運動するちょっとの間、育児のことを忘れてリフレッシュしてほしいからです。そのため難しい動作やテンポが速いものあえてとり入れています。体を動かすことに意識を集中すると、その後の解放感も手伝って、気分転換できるんです」。
なるほど、リラックスも集中する時間があってこそ。
「家ではしない遊びに、すっきりしました」と参加したパパから声があがる理由も分かります。
運動の後は手遊びやパネルシアターを楽しむメニューも。体の動きや声をつかって楽しく子どもたちとコミュニケーションできるコツがいっぱいでした。
この事業(講座)は、こども青少年局「横浜パパスクール」事業の一環として実施する「地域におけるパパ講座事業」です。
(なぎさ)