会場：【青葉区】アートフォーラムあざみ野

子どもが大好きなキャラクターたちをかたどった”キャラ弁”は、子どもたちに大人気☆　そんなキャラ弁作りに、８人のパパ＆ママたちが挑戦しました！

講師は料理教室『フェアリーベル』を主宰する管理栄養士の石原博子先生。子育て広場で食事のレクチャーやアドバイスも行っているとのこと。

先生いわく「栄養素で食事を組み立てなくても、穀物類60％、海藻や豆類、野菜25～30％、肉や魚10％。これを目安にするだけでバランスが取れるんです」。しかも、この割合は人間の永久歯の数（親知らずいれて32本）とも関係あるとか。前歯の「切歯」は野菜をざくざく切り、犬歯で肉を切り裂き、奥歯の臼歯で穀物をすりこぐわけです。この説にはパパたちも「なるほど！」の表情に。

さっそく実習に入ると、最初は「何をしたらいいの？」と戸惑い気味だったパパたち。なんとも初々しい感じでしたが、調理を進めるにつれ、思い思いのキャラ弁を作るのに夢中になっていました。気づくとあっという間に時間終了！　個性豊かなキャラ弁が出来上がりました。

「実は結婚して以来、料理をするのが初めて！でも、意外とやれるものですね(笑)。これからは家でもやっていきたいと思います！」(2歳10カ月の男の子のパパ)。「いつもの料理とキャラ弁は別物。子どもに気に入ってもらえるか、すごく気になります」（7カ月の男の子のパパ）。

出来上がったキャラ弁を持って、1階子どもの部屋で待っている子どもたちのもとへいそいそと向かうパパたちの背中……大きくて頼もしく、そして優しかったです。（おかみつ）