会場：【中区】地域子育て支援拠点　「のんびりんこ」

この日、JR関内駅前の「のんびりんこ」では、子育てアドバイザーの小峯弘子さんを講師に迎え、「ソフィアンズパーク～親子ではぐくむ心と体～」という親子体操が催されました。親子10名づつの計20名が心地よい汗をかきました。

約１時間のイベントは３部構成。

第１部は、親子体操で身体と気持ちをほぐします。最初は「トントン、トントン、お腹～」「トントン、トントン、おむつ～」と指定された部分を触っていく手遊びから。その後、室内をグルグル歩いてかかしやバナナのポーズをとったり、大人２人がペアになって、四つんばいの方の背中から子どもの手をとりながらジャンプの練習をしたり、ヒモを使ってジャンプしてみたりと、盛りだくさんです。「運動不足の親御さんもいますから、親子体操は大人の健康や筋力維持にもいいんです」と小峯さん。

第２部のお話は親御さんに向けたもので、テーマは「子どもの目に見えない成長」。小峯さんは自身の経験や新聞記事なども参考にしながら、三つのことを伝えていました。

・一緒に共感しよう

・見守ってあげよう

・信頼感を育もう

そのうえで、我が子が２歳までは要求を受け入れてあげる、３～４歳では「ちょっとガマン」させることも教えることを勧めてくれました。

最後の第３部は、子ども達、いや大人たちもお待ちかねのお茶会！　

あらかじめ買ってあったお菓子とお茶をみんなで配って、グループになって食べます。さっきまで泣いていた一部のお友達も笑い出して、初来所のママ達にも、たくさんの友だちができたようです。

残念ながら、この日はパパの参加はありませんでしたが、「のんびりんこ」では土曜日のイベントも多々あります。中区のパパさん、ぜひ子どもの手を引いていらしてください。