【神奈川区】おもちゃをつくりながら、育児の本音をポロリ。
2010年8月7日 (土)
会場:「かなーちえ」親子のひろば
この日の「メンズ工房」でつくるおもちゃは、ペットボトルからつくる水車でした。
4人のパパは施設長の塚原泉さんに手順の話にそって、カッターで工作をはじめます。
「はじめていらっしゃるパパですね~。初日に工房もチャレンジ。すごい~!」
和やかな雰囲気のなか、だんだん話しは毎日の子育てのことに。
「子どものイヤイヤ期は大変でしたね。何をしても拒絶され、自分はイライラでした」。
若いパパの話しにうなずきながら聞く塚原さん。一緒に来ていたママもくわわり、「工房」がちょっとした「相談室」に。
「そのとき夫婦で、不満や不安を話しあえたのはよかったね~。子どもが成長した後は、2人の生活が続くんですもの」。
「泣かれたときにすぐにひいてしまわずに、泣かれた後に向かい合うのが、父親力かも♪」
手を動かしながら、パパ同士、日ごろの自分の育児を自分の言葉で語り合い、他のパパや夫婦の等身大の話に耳を傾けました。
いつの間にか、それぞれ水車ができあがり、おもいおもいにマジックペンで色をつけていました。
(文・ヒマルパパ)