場所：市沢地区センター
日付：2021年5月22日（土）

小学生と保護者を対象とした「親子講座 ポーセリンカップ」が市沢地区センターで開催されました。これは、陶磁器カップにシールの絵を張り、電気炉で焼きつけオリジナルカップを作る講座で、講師は約20年近く横浜市内の学校や地区センターなどでポーセリンアートを教えている深谷住江さんです。この日の参加者は7名で、小学1年生から6年生までの子どもと保護者が集まりました。
まず始めに、カップを選んでいきます。カップの下部には赤か緑のシリコンゴムをつけることができるので、どちらの色にするかを決めていきました。その後はシールを選んでいきます。花、植物、犬、猫、恐竜、船、車など、図柄の種類は数十種類以上が用意されており、「どれにしよう」「これ可愛い！」など子どもだけでなく大人も真剣に選ぶ姿が見られました。その後は選んだシールを水に浸しふやかして、カップに丁寧に貼付けていく作業です。仕上がりを想像しながら張りつけていくので、「ここに貼ったら、近くには何を配置しよう」「やっぱりこれも付け足したい」など、シールを追加して選んだり、カップの柄や底に図柄を配置するなど、時間を忘れ熱中して仕上げていきました。デザインができあがったら深谷さんが自宅の電気炉で焼き上げ、後日地区センターにて引き渡してくれます。深谷さんからは「親子で作ったカップは良い思い出として残り、子どもの頃に作ったものを大人になっても大切に使う人が多いんですよ」というお話も出ました。
市沢地区センターでは、今後もさまざまなポーセリンアートの講座が開催される予定です。また、ほかにも親子向けのさまざまな講座やイベントも行われています。詳細はコチラをご確認ください（はやしあさみ）。