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紙芝居の会

紙芝居の会

手作り紙芝居を制作、栄区の様々な場所で”口演”されている紙芝居一座さかえさんによる「紙芝居の会」が栄図書館で開催されました。
紙芝居一座さかえさんは栄区の民話などを題材に、オリジナルの紙芝居を制作し、コンクール入賞作品も複数輩出しているグループです。

この日読まれた紙芝居は三本。クマのおじさんのやきいもやさんを子たぬきたちがお手伝いする「やきいもやさん」。読み手の「おいもだよ〜」の掛け声と一緒に「おいもだよ〜!」と声を出して歌って楽しみました。

続いてはじめて人間を驚かせることになったおばけの坊やとこわがりやっちゃんの物語「おばけとやっちゃん」。ドキドキ、ハラハラな展開に目が離せず、思わず正座して聞き入っているこどもたちの姿が印象的でした。

最後はみんな大好きムーミンと何にでも変身できるヘンシンマンのおはなし「ムーミンとヘンシンマン」。ムーミンの登場に盛り上がったあと、意外にもシリアスな展開で大人もこどもも最後まで真剣に見ることができました。

集まった聞き手にあわせて読む紙芝居を決めるため、この日はこども達にもわかりやすい3作品でしたが、読み手と聞き手の距離感が近い、紙芝居ならではの”ライブ感”を大人もこどもも存分に楽しめるすばらしいイベントでした。この日は休日ということもあり、子連れのパパさんもたくさんいらっしゃいました!

栄図書館では毎月定期的に紙芝居一座さかえさんによる「紙芝居の会」を開催しています。申し込み等は必要なく、図書館に遊びに来たついでにふらっと参加できるのも魅力の一つです。詳細は栄図書館ホームページをご確認いただき、お子さんと一緒に是非足を運んでみてはいかがでしょうか。(もとや)