親子で作ろう!発酵スパイスカレーのひみつ
2025年9月8日 (月)

親子で協力して料理を楽しめるイベント「親子で作ろう!発酵スパイスカレーのひみつ」が南区の中村地区センターで開催されました。
講師は発酵調味料を使った料理の紹介や講座を行っている「ゆる楽発酵ごはん」の大松喜美代表。
この日はパパ・ママ6組の親子が集まり、からだにやさしい、酵素たっぷりのスパイスカレーづくりを楽しみました。
まずは先生のお話から。味覚のメカニズムからスパイスの役割、歴史など興味深いお話が続きます。スパイスは世界中に500種類以上あるそう!夏休みの自由研究の良いアイデアになりそうですね。
味覚やスパイスの勉強を終えたらいよいよ、今回のメニュー「あまざけバターチキンカレー」の調理に入っていきます。
まずは材料の準備。パパ、ママに教わりながら鶏肉を切り分け、塩麹やスパイスにつけて下ごしらえをしていきます。塩麹に含まれる酵素にはタンパク質を分解してくれる作用があるのでお肉を柔らかく消化しやすい状態にしてくれるそうです!旨味も上がり、体にいい事いっぱい。まさに万能調味料です。
下ごしらえが済んだら材料を鍋で煮込んでいきます。具材が入った鍋にスパイスを入れると部屋中が一気に食欲をそそるカレーの香りでつつまれます。その後調理器具のかたづけや甘酒の試飲をしつつ、しばらく煮込んで完成です。こどもたちが時折まちどおしい様子で鍋の中を覗く姿が印象的でした。
そしていよいよ試食!酵素たっぷりでやさしい味の本格的なスパイスカレーで、こどもも大人も大満足の一品でした。
今回のイベントはカレー作りを通して調理器具の使い方や料理の基本を学べ、協力することにより親子の絆を深めることのできる素晴らしい教室でした!夏休みということもあり、「味覚」「スパイス」「酵素」など、自由研究のアイデアになりそうなキーワードをたくさん学べたことも素敵でした。
中村地区センターでは、今回の講師大松氏による料理教室をはじめ、パパ、ママに大人気の講座を多数開催しています。
図書室や体育室、プレイルームなど、個人で自由に利用できるスペースも充実しています。
施設やイベントについて詳しくは中村地区センターのホームページをご覧ください。(もとや)