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地域のパパ講座情報

【戸塚区】 夏休み竹細工教室

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会場:舞岡公園 小谷戸の里

開催日:2017年7月23日(日)

昔ながらの田園風景が残る舞岡公園。東京ドーム7個分もの広さがあり、田んぼや畑、雑木林の緑が美しく、トンボ、蝶などの昆虫や、数多くの植物が共に暮らす自然豊かな公園です。四季に合わせて表情を変える舞岡公園には、年間を通して多くの親子が遊びに来ます。

夏のこの日は、茅葺屋根の古民家がある広場「小谷戸の里」にて、「夏休み竹細工教室」が開催されました。

参加したのは、幼児から小学校低学年くらいの子どもたちとその保護者。パパの姿も多く見られました。

この日は、「竹べらゴマ」と「水鉄砲」を竹で作ります。教えてくれたのは、舞岡公園でボランティアを行うシニアの方々。実際に、子ども時代に竹ベらゴマや水鉄砲で遊んだ思い出があるそうです。

まずは、竹べらゴマから作ります。あらかじめ配られた竹べらのパーツの端を、風の抵抗をつけて良く回るように、少しだけナイフで削っていきます。ちょうど良い具合に削れたら、ふたつの竹べらを交互に重ねて、芯となる竹軸を刺します。仕上げにマジックで竹ベらの部分に模様をつけたら、あっという間に自分だけの竹べらゴマの完成です。

続いては、竹でつくる水鉄砲です。まずは、水鉄砲の外側となる部分の大きめの竹と、その中に重ねて入るくらいの小さめの竹をノコギリで切ります。次に、大きめの竹の断面に、水を押し出すための穴をあけると水鉄砲の完成です。外側部分の大きめの竹に水を入れてから、その中に布を巻いた小さい竹を押し込むと、勢いよく水が飛び出す仕組みです。水が前方に飛び出せば成功ですが、失敗すると自分の方に水が飛び出してくることもあり、子どもとパパたちは大はしゃぎで水鉄砲を楽しんでいました。夏空の下、パパやママと一緒に協力してつくった竹べらゴマと水鉄砲。忘れられない、夏の楽しい思い出になりました。(はやしあさみ)