【南区】アクリル毛糸で指編みしてつくるクリスマスリース
2016年12月4日 (日)
会場:睦コミュニティハウス
開催日:2016年12月4 日(日)
クリスマスシーズンにぴったりの、「アクリル毛糸で指編みして作るクリスマスリース」講座が、南区 睦コミュニティハウスにて開催されました。
当日は、おばあちゃんから子どもまで、合計10人が参加。みんな、どうやって作るのか、ワクワクしながら講師のレクチャーを見守ります。この日教えてくれたのは、五十嵐鈴子さん。地区センターや百貨店など、さまざまな場所で、この指編みを教えているそうです。クリスマスのリースなので、アクリル毛糸は、赤・緑・白のクリスマスカラーが用意され、どれでも好きな色から挑戦できます。
この指編みは、左右どちらかの五本指に毛糸を引っかけ、編み上げていく編み方です。鍵針や、編み棒を使う必要がないので、一度編み方を覚えてしまえば、小さな子どもでも簡単に出来るそうです。
さっそく、編み始めましたが、どの指にどの順番で毛糸を通したらよいか分からず、「先生、教えてください~」の声が多数出ました。一度理解できたら、あとはもくもくと真剣に指編みに没頭する参加者たち。小学生の女の子は、どちらが早く編み上げられるか、お母さんと競争していました。最初は、「不器用だから自信がない」と言っていた子どもも、あっという間に3色編み上げてしまいました。編み上げたら、一度引っ張って形を整えて、リースの丸型に仕上げます。
丸型にしたら、キラキラ光るモールを巻き付けて、頭の部分にベルをくくりつけます。ここからは、小さな子どもの出番です。いろいろな形や色をしたスパンコールを、リースの上にボンドで張り付けて完成させていきます。二歳の女の子が、楽しそうにペタペタとスパンコールを張る姿に、参加者も思わずニッコリ。和やかな雰囲気に包まれ、楽しくクリスマスリースを作った一日になりました。
このリースは、お正月なら緑色で作って稲穂を飾ればお正月飾り、ハロウィンはオレンジ色で作って、お菓子やイラストをつけてハロウィン飾りにもなるそう。時期に合わせて、工夫して作ることもできます。また、飾り終えたら、アクリル毛糸でできているので、アクリルたわしとして食器洗いにも使用できるそうです。
睦コミュニティハウスでは、この他にも親子が楽しめるイベントや講座が開催されています。詳しくはコチラから。(はやしあさみ)