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地域のパパ講座情報

【鶴見区】夏休み木工工作教室

【鶴見区】夏休み木工工作教室 【鶴見区】夏休み木工工作教室 【鶴見区】夏休み木工工作教室

会場:生麦地区センター

開催日:2016年8月21日(日)

鶴見区の生麦地区センターで、神奈川土建横浜鶴見支部が講師となって、小学生とその親を対象に、”夏休み木工工作教室”が開催されました。

当日は12組の親子が参加。工作だけあって、パパと参加する子どもが多く見られ、さらに、この日つくった作品を「夏休みの自由工作」にする親子もいました。

この木工工作室を教えてくれる土建組合は、大工や塗装、土木などを仕事とする労働組合です。プロの大工さんなどが、椅子・本立て・鳥の巣箱の中から一つ選び、作り方を教えてくれます。

この日、一番人気だったのは、”椅子”でした。地区センターの外にシートをひろげ、広いスペースの中で、思いきり工作を楽しみます。さぁ、上手に作れるかな!?

まずは、木を切っていく作業から。定規で計って、ノコギリで正確に木を切ります。初めてノコギリを触ったり、工作をする子も多く、パパが張り切って手伝っていました。

「小学校を卒業したら、パパと一緒に出かけたり、何かを一緒につくったりしてくれなくなっちゃうかもしれないから…。今、目一杯、娘と過ごします」、「マンションに住んでいるので、子どもと何かつくりたくても、思いきりつくれる環境ではないので。ノコギリや釘の安全な使い方を勉強して欲しいと思います」と、話してくれるパパたちもいました。

椅子や本立ての設計図を見ながら、釘を打つ場所、補強する箇所を確かめていきます。「あれ?!おかしいな。ここに打つのかな、パパ?」と子どもが質問すると、「どこに打つんだろうね。設計図を見て、考えてみてね」と、積極的に子どもたちに作らせていく姿も多くみられました。

作り始めて約3時間。どの親子も、立派な椅子や本立てが完成しました。「買った椅子や本立ても良いけれど、自分でつくった物なら、ずっと大事に使い続けると思います。家族の記念にもなりますしね。物がどうやってつくられているのかも興味を持ってらえたら嬉しいですね」と、土建組合の方達も笑顔で話していました。

生麦地区センターでは、この他にも、リズムあそびや、子どものための抱き人形づくりなど、子どもと親のためのイベントが多数開催されています。詳しくはコチラから。(はやしあさみ)