会場：港南台北公園こどもログハウス”どんぐりハウス”

開催日：2016年5月5日（木）

大きな鯉のぼりが空をそよぐ、港南台北公園。この日は、こどもの日です。晴天にも恵まれ、各地に家族連れで遊びに出掛ける姿がたくさん見られました。

港南台北公園内には、こどものために建てられたログハウス、通称”どんぐりハウス”があります。カナダ産の丸太を組み合わせて建てられており、周囲も公園の自然に囲まれているので、まるで山小屋のようです。

どんぐりハウスのルールは、裸足で遊ぶこと。木の感触を足の裏で感じながら目一杯駆け回ったり、中にあるバスケットゴールやすべり台、のぼり棒などで遊んだりすることが出来ます。平日は平均100人、休みの日ともなれば未就園児から中学生まで200人前後が利用することもあるそうです。

この日は特別に、どんぐりハウスのイベント”びっくりハウス”が開催されました。

いつものどんぐりハウスとは違い、中は巨大な暗闇迷路に大変身！職員さんたちが、こどもたちの楽しむ姿を想像しながら、段ボールで迷路をつくり上げました。

3部屋分くらいの広さがある迷路は、地下まで続いていたり、出口に出ると星のイルミネーションが広がっていたりと、こどもたちはとにかく大興奮。「出口はこっち？」「ここはどこだ！？」などの声が聞こえてきました。

また、パパたちもログハウスのゆったりした環境にリラックスしながら楽しそうにこどもの様子を見守ったり、追いかけっこをしたりと一緒に遊んでいました。

他にも手品を楽しむコーナーや、屋外では紙飛行機をどれだけ遠くに飛ばせるかゲームが行われ、どのコーナーも子どもたちの笑い声で溢れていました。

「どんぐりハウスでは、こどもたちが駆け回る足音を大切にしています。ほら、”ダダダダッ”と元気な足音が聞こえるでしょ？　普段、自分の家で出来ないくらい身体を使って、木の温もりを感じて過ごしてもらえたらと思っています」（どんぐりハウススタッフ）。

どんぐりハウスでは、今後も七夕飾りやどんぐり工作、焼き芋など、季節に合わせてさまざまなイベントが行われる予定です。

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（はやしあさみ）