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【金沢区】こどもまつり

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会場:能見台地区センター

開催日:2016年5月5日(木)

12年程前から、能見台地区センターで開催されている、この”こどもまつり”。始めは餅つき大会だったそうですが、”家族みんなで楽しめるように”と、現在のようにお店屋さんごっこや昔遊びが楽しめる、”こどもまつり”へと姿を変えていったそうです。

毎年こどもの日の前後に地区センターの多目的室で開催され、特に午前中はたくさんの親子連れで賑わいます。今年も、午前中だけで250名以上の親子連れが訪れ、入りきらない時間帯もあったそうです。

今年行われたのは、射的・お菓子釣り・バルーンアート・キャンディブレスレット・工作コーナーの他、コマや割り箸鉄砲を体験する”昔あそび体験”。そして、身の回りにあるもので理科を楽しむ”ふしぎあそびコーナー”。

こどもたちは受付で、各コーナーで使える引換券”ちくせん”コインを受け取り、そのコインを渡して思い思いに遊ぶことができます。

ママだけでなく、パパの姿も多数見られ、こどもに負けじと射的をしたり、工作をしたりする光景もありました。

また、昔あそび体験ではパパ世代には懐かしい、新聞紙や広告でつくるカブトや割り箸鉄砲、紙のコマなどもあり、嬉しそうに手に取って眺めていました。

「たくさん遊ぶコーナーがありますが、昔あそび体験があるのは”世代間交流”が目的です。子ども同士やパパママ世代だけでなく、地域のおじいちゃんおばあちゃんともお話したり、何かを習う機会があれば良いと思い、このコーナーをつくりました。

今は既製品のおもちゃがたくさんある時代なので、なかなか自分の手で遊ぶものを作るという機会も減ってきていると思うので、昔自分が遊んだものを、手から手へ子どもに伝えられると良いですよね」と、能見台地区センター職員がお話してくれました。

おまつりの中で、昔遊びコーナーのおじいさんから、「お子さんがまだ小さいから、ムクロジの実のストラップをプレゼント。ムクロジは漢字では無患子と書き、子どもが病気で患わないというお守りにもなるんだよ」と、ストラップを渡され、「ありがとうございます」と、とても嬉しそうにしているママもいました。

大勢の家族が訪れた、能見台地区センターの”こどもまつり”。こどもからおじいちゃんおばあちゃんまで、みんなが大満足の一日になりました。

次回は秋に催しものがあるそうです。詳しくはこちらから。(はやしあさみ)