【港北区】パパとホワイトデーのパンづくり
2016年3月6日 (日)
会場:日吉地区センター
開催日:2016年3月6日(日)
「バレンタインのお返しに、ママに美味しいパンをプレゼントしたい!!」。
そんな気持ちを抱えたパパと小学3年生以上の子どもたち6組が、日吉地区センターに集まりました。
パン作りを教えてくれるのは、日吉地区センターを拠点に活動する”メンズベーカリー”のみなさん。先生とアシスタントさん全員が男性で、月に一度、日吉地区センターでパン作りを行っているそうです。
今回作るのは、”ホワイトデーのダブルチョコロール”と”チョコチップパン”の2つ。
エプロンと三角巾をつけたら、いよいよスタートです!
まずは材料をボールに入れ、生地をこねていきます。家でよくお料理をしているのか、手際の良いパパと子どもたちも見られます。パパの大きく力強い手で、生地がまんべんなくこねられました。そうしたら、生地を一次発酵させていきます。生地を発酵させている間に、講師の倉屋先生のお話タイムです。
「私たちメンズベーカリーでは、4年間で47種類のパンのレシピを考え、作ってきました。メンバーは、子育て中のパパがメインです。
子どもは小学生後半ともなると、段々と親にべったりではなくなっていきますよね。そんな時、パパがパンをつくれて、そのパンがそれぞれの家庭の味になっていたら、思春期などでもパンを通して絆が生れるのではないかと思います。また、休日に一緒にパンを作れば、成長してもパパとの良い思い出として心に残るのではないでしょうか」。アシスタントさんからも、「土曜日に私がパンをつくって、それが我が家では日曜日の朝ご飯として出てきます。妻がその日は朝ご飯を用意しなくてすんでいるので、とても喜んでいますよ」というようなお話も出ました。パパ達は、先生やアシスタントさんのお話を、うんうんと頷きながら熱心に聞いていました。
発酵が終わったら、チョコチップパン用にココアパウダーやチョコチップを入れ、二次発酵へ。その後、生地をロールパン状に伸ばし、カシューナッツやチョコチップを入れ成形し、オーブンで焼き上げます。
焼き上がったパンは、先生も驚きの美味しそうな出来上がりに!その出来栄えに、パパも子どもたちも大満足。ママの喜ぶ顔を想像しながら、親子で嬉しそうに持ち帰っていました。子どももママも、パパの料理の腕を見直した一日になったのではないでしょうか。
日吉地区センターでは、他にもさまざまな親子向けイベントが開催されています。詳しくは、こちらをご覧ください。(はやしあさみ)