【戸塚区】パパとママと赤ちゃんの運動遊び
2015年6月20日 (土)
開催日:2015年6月20日(土)
男女がお互いに人権を尊重し合い、あらゆる分野に対等に参画する社会を目指し運営されている”男女共同参画センター横浜(フォーラム)”にて、『パパとママと赤ちゃんの運動遊び』が行われました。日ごろ仕事で忙しいパパたちのために、”楽しい赤ちゃんとの遊び方”を教えてもらいます。
講師の先生は、乳幼児運動指導・子育てアドバイザーの小峯弘子さん。参加したのは、首がすわった0歳児の親子15組です。この日、メインで赤ちゃんと遊ぶのはもちろんパパたち。ママたちは、隣に座って見守ります。
子育てをする上でポイントになるのが”父母の心身の健全”ということなので、まずは、パパのストレッチからスタートし、身体も心もほぐしていきます。
入念にストレッチをした後は、赤ちゃんをパパの膝の上に乗せ、歌に合わせて揺れていきます。パパと身体をぴったりくっつけて行うので、赤ちゃんは安心して大喜び!
次は立ち上がり、童謡「アイアイ」の歌にリズムを合わせて踊ります。この時、抱っこしながら歩きまわり、他のパパと赤ちゃんに挨拶し交流を行う場面も。
小峯先生によると、赤ちゃんはリズム遊びが大好きなので、家でも積極的にリズム遊びを行うのが良いそうです。
次は、赤ちゃんのハイハイなどの動きを促してあげる遊びです。掴まり立ちや歩いたりを行うタイミングは赤ちゃんそれぞれですが、ピンポン玉を転がして目で追う動きを促したり、タオルを丸めてボールに見立て、取りに行かせたりなど、その行動やきっかけを引き出してあげることは大切だと言います。
「無理に立たせたり座らせたりするのではなく、その動きに結びつくような運動遊びをたくさん行ってあげましょう」(小峯さん)。
運動した後は、赤ちゃんのことをしっかりギュッと10秒間抱きしめてあげ、運動遊びは終了です。
後半は、”赤ちゃんの世界”を学ぶ勉強会です。赤ちゃんは人の顔や表情、動きが大好きということ以外にも、「子育ては、子育ちを応援すること」「子育てのゴールは”自立”」など、親の心構えやパパ・ママの産後の心理なども教えてもらいました。
イベントが終了する頃には、パパとたくさん遊んでぐっすり眠りこむ赤ちゃん、それを見守る嬉しそうなママの笑顔がたくさん見られました。
男女共同参画センター横浜(フォーラム)では、NPO法人Yokohamaこども応援団と協働で一時保育や親子解放日など実施しています。
詳しくはコチラを。(はやしあさみ)