【中区】パパ講座レポート めぐみ座おはなし会「春を待って」
2014年3月1日 (土)
会場:中図書館
日時:2014年3月1日(土)
地域の読み聞かせボランテイアグループ「めぐみ座」では、第一土曜日に中図書館などで「めぐみ座おはなし会」を開催しています。今回のテーマは「春を待って」。ストーリーテリング、手遊びなどを交えて楽しく行われました。
「はじまるよったらはじまるよ♪」という歌と手遊びで子どもたちの興味を引きつけてから、めぐみ座のみなさんによる読み聞かせが始まりました。
まずは『ふゆめがっしょうだん』(長新太/文、富成忠夫・茂木透/写真、福音館書店)の読み聞かせから。冬の公園や雑木林で木々の芽を見てみると、ウサギやコアラの顔が見えてくる。不思議な自然の世界に引き込まれていきます。
続いてストーリーテリング『ゆきんこ』(ロシアの昔話)。読み聞かせは絵本に視線がいくのに対し、ストーリーテリングは語り手の中に一度入れたお話を、子ども達の目を見ながら語っていくというもの。
目を見ながら語られていくお話は、語り手と聞き手の間に豊かな想像力を育んでくれるようです(絵本としては『ゆきむすめ』(内田莉莎子/作、佐藤忠良/絵、福音館書店)の紹介がありました)。
最後の絵本は3月3日のひな祭りに向けた『もりのひなまつり』(こいで やすこ/作・絵、福音館書店)。のねずみたちに頼まれて森に出かけたお雛さま一行。楽しい1日を過ごしますが、家に戻ったら顔も着物も汚れていて、さあ、大変! そんなお話に、大人たちもいつしか引き込まれていました。
最後は手遊びわらべ唄『だいこんつけ』と『ひなさま こさま』を全員で輪になって楽しみました。
このめぐみ座は、本牧めぐみ幼稚園のお母さんたちによって結成されたグループ。1996年から活動を始め、現在は代表の宇都宮日美さんを含め4名で多岐にわたる読み聞かせ活動を行っています。
めぐみ座のおはなし会の詳細はブログでも発信しています。ご興味のある方は、ぜひアクセスしてみてくださいね(おかみつ)。
めぐみ座
http://ameblo.jp/megumiza-1996/
中図書館