【西区】絵本の読み聞かせミニ講座
2013年11月2日 (土)
会場:中央図書館
開催日:2013年11月2日(土)
11月第1金曜日は「はまっ子読書の日」。これにちなみ中央図書館では「絵本の読み聞かせミニ講座」を開催。わらべうたや絵本を用いて、子どもと楽しくコミュニケーションを図るコツが紹介されました。
この日は6組の親子が集まり、図書館司書の渡辺加奈子さん、小林由以子さんを講師に講座がスタート。まずは、わらべうたから。ポイントは「①リラックスして楽しむこと、②お子さんの反応を見ながら行うこと、③いやがる時は無理しないことです」と小林さん。
子どもの顔に指で優しく触れながら歌う『あんこ じょーじょー』、ひざの上に乗せてゆすりながらの『おすわりやす』、頭をなでながらの『こーぶろ』などが紹介されました。
心地よいリズムと柔らかな歌声に、さっそく子どもたちはニコニコ笑顔。それにつられてパパたちの顔にも笑みが広がっていきます。
絵本の読み聞かせが始まると、子どもたちは一斉に本に集中。パパやママも童心に返って絵本の世界を楽しんでいました。
年齢に合わせた絵本の紹介もありました(年齢は目安)。0~1歳は『だっこして』(にしまきかやこ/作・こぐま社)、『ととけっこうよがあけた』(こばやしえみこ/案・こぐま社)。1~2歳は『くだもの』(平山和子/さく・福音館書店)、『なにのこどもかな』(やぶうちまさゆき/著・福音館書店)など。
2~3歳は『タンタンのハンカチ』(いわむらかずお/作・偕成社)、『ちいさなねこ』(石井桃子/さく・福音館書店)、4歳以上には『ピーターのいす』(エズラ・ジャック・キーツ/作画・偕成社)、『かにむかし』(木下順二/文・岩波書店)などが紹介されました。
館内にはゆっくりと座って本を楽しめる児童書コーナーがあります。近くには野毛山公園もあるので、ぜひ親子そろってお出かけください。(おかみつ)