会場：野庭地区センター

開催日：2013年10月19日（土）

親子が一緒に楽しいひとときを過ごせるイベント「パラバルーン＆絵本」。講師に木暮寿子さん（保育士・横浜市子育て支援事業子育て支援者・劇団ぽかぽか代表）を招き、16組の親子が野庭地区センターに集まりました。

この日の遊びは、まずは体を動かすところからスタート。パパやママと手をつないで走ったり、ゆっくり静かに歩いたり。木暮さんが「ストップ！」と声を掛けると、みんなそのままのポーズで停止。早くも子どもたちに笑顔が広がります。

ちょっとした遊びですが「親子のコミュニケーションで大事なのは、指示の言葉を理解すること。『止まって！』など、親が意思を伝えることで、子どもは自分の意思表示ができるようになっていきます」と木暮さん。

今度はカラフルなシフォンの布が出てきました。布を紐（ひも）にかけて虹に見立ててその下をくぐると、子どもたちは大喜び。そして、パラバルーンを広げて遊ぶうちに、会場は大きな歓声に包まれました。

休憩後、紙芝居や絵本の読み聞かせが行われました。歌やおもちゃを用いて、子どもの気持ちをグンと惹きつけて行う手法に、パパやママもいつしか夢中に。

「見守ることは誰でもできますが、子育てに必要なのは関わり。子どもの目を見て、その場の楽しさを共有して感じることが大切です。１日10～15分でいいので、ぜひそうした時間を大切にしてくださいね」というお話も印象的でした。

また、12月1日（日）には、港南区の子育ての居場所「ひまわりひろばあっぷっぷ」主催で、大根やほうれん草などの野菜の収穫イベントも行われます。ご興味のある方は港南区こども家庭支援課（TEL：045-847-8410）までお問い合わせください（おかみつ）。