【戸塚区】パパ工房① 世界で一冊の手作り絵本
2013年10月6日 (日)
会場:男女共同参画センター横浜
開催日:2013年10月6日(日)
男女共同参画センター横浜では、子どもとの暮らしを楽しむヒントを提案する「パパ工房」を全2回の構成で開催。第1回目の「世界で一冊の手作り絵本」では、パパの思いが詰まったステキな絵本が出来上がりました!
この日の講師は小5と4歳の子のパパでもある吉井健司さん(金沢区地域子育て支援拠点とことこスタッフ)です。まずは絵本『もけら もけら』を読んで、大人のカチカチ頭から、子どものようなヤワラカ頭に変換。
その後、牛乳パックを切り取って作られた絵本の部品を両面テープで貼り付けて、本の形にしていきます。絵本の大きさはパパの手のひらに収まるくらいのコンパクトサイズ。おでかけの時などに重宝しそうです。
続いて、まだ真っ白な表紙やページに子どもの写真やシールなどを貼り付け、完全オリジナルの内容に仕上げていきます。絵心あるパパはカラーペンでイラストを書き入れるなど、それぞれの個性が豊かに出ていました。
作業をしながら、吉井さんからはあると便利な文具の紹介や、牛乳パックを使って作る「子ども用チェア」、動かすとイラストが変わる「変身キューブ」などの作り方の紹介もありました。牛乳パックは身近なもので、しかもかなり強度のある素材ということから、パパたちも興味津々。
また、吉井さんの子育て談やワークライフバランスについての話が出ると、それぞれのパパから日頃の疑問や悩みなどが飛び出しました。
最後は、自分が手がけた絵本をみんなに発表。どの絵本にも、子どもやママに対する気持ちがギュッと詰まっていました。世界でたった1冊の手作り絵本。家族の大切な宝物となりそうです。(おかみつ)