【鶴見区】夏休み親子陶芸教室
2013年7月27日 (土)
開催日:2013年7月27日(土)
会場:寺尾地区センター
毎年夏の恒例イベントである夏休み親子陶芸教室が、今年も寺尾地区センターで行われました。
陶芸歴30年以上という北出真紀子さんを講師に迎え、2コース17組の親子がオリジナリティあふれる作品づくりにチャレンジしました。
講師の北出真紀子さんは「お子さんの自由な発想を活かした作品づくりを楽しんでもらいたいです」と抱負を語ってくださいました。
使用するのは、手になじみやすく子どもでも作品を作りやすい信楽の土。大人のこぶしくらいの大きさの黄土色の土をこねて、自分だけの作品を作っていきます。「土に空気が入ると焼いたとき爆発することがあるので、なるべく作り直しはしないでくださいね。何を作るか考えてから、一気に作るのがコツです」と北出さん。
「何作ろうか?」「決まった!○○を作る!」「なあに、それ~!」など、親子や兄弟で楽しげなヒソヒソ話をしながら、それぞれの手が粘土を形づくっていきます。子どもたちは目をキラキラさせて、一気に集中モード。それにつられるかのように、パパやママたちも粘土をこねて形にしていきます。
北出さんが各テーブルをまわり「いいね!」「大丈夫、気にしなくていいよ」など、声をかけて歩くと、子どもも大人もなんだか嬉しそう。1時間もしないうちに、お皿のふちを花びらのように丸めたり、船を作ったり、カップの取っ手をトカゲの形にしたりと、個性豊かな作品が出来上がってきました。
これらに北出さんが釉薬をかけて窯で焼いたらいよいよ出来上がりです。作品の受け渡しは8月17日(土)とのこと。どんな作品に仕上がるのか、親子そろって今から楽しみですね。(おかみつ)