会場：たまプラーザ地域ケアプラザ

開催日：2013年7月14日（日）

３月にオープンした、たまプラーザ地域ケアプラザで行われている「どにち★ひろば」。今回は栄養士が講師となり、離乳食についての講座を開催。14組の親子が参加しました。

たまプラーザ地域ケアプラザでは、横浜市が民間のパートナー企業５社と協働で行う子どものためのプログラムを「どにち★ひろば」として毎週末に開催しています（プログラムへの参加は基本無料、事前予約が必要です）。

この日は和光堂株式会社の協力で「離乳セミナー１」が開催され、14組の親子が参加。そのうち８組はパパも一緒でした。

講師は栄養士の山田知英子さんです。まず前半では、「離乳食は食べる楽しさを体験させて子どもの”食べる力”を育む」「月齢によって唇や舌の可動域が異なるので、それに見合った素材の固さ・大きさで咀嚼（そしゃく）力をつける」「離乳食は味覚の発達をうながす」など、離乳食の基礎知識を教えてもらいました。

資料に書き込みをするママや、わが子を抱っこしながら講師の話に真剣に耳を傾けるパパたち。赤ちゃんの食に対する関心の高さがうかがえました。離乳食は、赤ちゃんが自分の力で食べるという準備を始める大切な期間の食事。できれば、食べるっておいしくて楽しいことだと思ってもらいたいですものね。

後半では、コーンクリームがゆ、ライスコロッケのホワイトソース、みそおじやなど、和光堂のベビーフードを使用したアレンジメニューを試食。パパたちも「意外とおいしい！」「思ったより薄味なんだ」と、実際に食べてみることでさまざまな発見があったようです。

ベビーフードは手作りの離乳食を手軽にアレンジしたり、外出先での赤ちゃんの食事に利用できたりととても便利。上手に活用しながら、家族で楽しい食卓を囲んでくださいね。（おかみつ）