【磯子区】幼児安全法
2013年6月15日 (土)
会場:滝頭地域ケアプラザ
開催日:2013年6月15日(土)
子どもの病気やけがは、いつ起こるかわかりません。滝頭地域ケアプラザでは、日本赤十字社の指導員を招き、突然の病気や事故に対する処置法や心肺蘇生法などを学びました。
何にでも興味を示す子どもたちだからこそ、思わぬところに事故やけがの危険があります。そこで滝頭地域ケアプラザでは、日常的に起こりやすい子どものけがや病気に対する処置法、AED(自動体外式除細動器)や幼児型訓練人形を使った心肺蘇生訓練などを学ぶ講座が開催されました。
この日は15組の親子が参加し、うち13組はパパも一緒と、子どもたちの安全に対する関心の高さがうかがえました。
まずバンダナ(大判ハンカチでも可)やストッキングを使い、けがをしたときの処置方法を紹介。いずれも包帯や三角巾代わりになり、バンダナは小さく折りたためばキャンディやネズミ型のおもちゃにもなる優れものです。
また、なんでも口に入れてしまう年頃の子どもが誤飲した際、異物を取り出すには、①咳をさせる ②背中を叩く ③腹部を圧迫するという3段階で行うとのことで、その実習も行いました。
次に行ったのは、心臓マッサージ、人工呼吸、AEDなどを用いた一時救命処置です。4グループに分かれ、幼児型の訓練人形を使って実技を行いました。最初は照れくさそうにしていたパパたちも、次第に真剣な表情になっていったのが印象的でした。いざという時、頼りになるパパだと、ママも子どもたちも安心ですものね。
あっという間に2時間が過ぎ、最後は参加者全員に受講証が配られました。今日の講座内容を実行に移す時がないにこしたことはありませんが、万が一の時には、ぜひパパたちに力を発揮してもらえたらと思います(おかみつ)。