【青葉区】家族写真、とっておきの1枚を
2013年5月11日 (土)
開催日:5月11日(土)
今年の3月にオープンしたたまプラーザ地域ケアプラザの「どにちひろば」。横浜市がパートナーとして民間企業5社と共に協働で行う子どものためのプログラムが毎週週末に催されています。
この日は「ダッドウェイファミリー撮影会」。当日は10組の家族の前で日頃赤ちゃんモデルの撮影に慣れたスタッフが「とっておきの家族写真を撮るコツ」をレクチャーしていました。
「一見とてもかわいく撮れているベビーカタログ写真ですが、印象的な画を撮る準備として絵コンテがいつも必要です」。絵コンテとは、人物など被写体をどのようなサイズ・構図におさめるか、またはどんな小道具が必要かあらかじめ想定する簡単なスケッチのこと。
わが子がかわいく見える思い思いのアングルを、夫婦でアイデア出しした後は、照明機材もそろったカメラの前で、みな意欲的に撮影に臨んでいました。
参加されたご家族からは「子どもの写真は多く撮っているけど、家族全員の写真を撮られる機会が少なかったのでよかった」
「カメラを向けても、ウチの子はそっぽ向くばかり。でも笑顔の写真を撮るためには、準備するとチャンスを呼び込みやすいのが分かった」という声が。
スタッフによれば何より大事なのは、「愛情ある声掛け」。カメラ機材を借りて、自分でシャッターをきるパパには「たくさんほめて、ママやベビーの素敵な個性を引き出してあげて」とアドバイスがありました。
これはまさしく、子育てコミュニケーションの基本。いい写真を撮る極意は育児の大切な心構えにも通じるのでした。 (クニ)
プログラムへの参加は基本無料、事前予約が必要です。