【瀬谷区】”パパ力を発揮して、地元の子育てをさらに楽しもう”(第3回)
2012年10月27日 (土)
だいぶ涼しくなった秋の土曜日、にこてらすパパスクール3回目にたくさんのパパたちが集まりました。
今日は、講師に地元の大工さん、塗谷正則さんをお呼びして「イスづくり」の実習をしました。若い職人さんですが、「地元でこうしてお役に立ててうれしい」と言って、丁寧に準備をしてくださいました。
また、講師の助手として、昨年度のパパ講座の参加者、古賀さんにも来ていただきました。
4つの作業台に4人ずつ分かれて作業開始です。まずは、講師がおおまかに今日の作業の流れを説明し、作業に危険がないように注意点と、安全に使える椅子を作るためのポイントを確認。
最初は、パーツとパーツをねじ留めします。これが意外に力仕事で、腕に力が入らなくなるまで回した挙句、手のひらにマメができたパパも…。でも、ここがガタつく椅子になるか、そうならないかの分かれ道、大事な作業です。自然に近くのパパ同士で「押さえていましょうか?」などの声かけが始まり、「交代しましょう~」とペアで自然に協力する場面が見られました。ねじ留めが終われば、組立は80%終了です。
次は、金づちで座面と背もたれ部分を打ち付けます。木目や木の節で座面の模様が変わるので、裏にしたり表にしたりと、それぞれ悩んで決めました。
金づちでの作業が終わると仕上げです。やすりがけは、全体に大きく木目に沿ってかけるとキレイに仕上がります。これで組立は完成。思った以上にパパたちがじっくり取り組んだので、パパの作業が終わるのを待っていた子どもたちも、そろそろお腹がすいてきました。仕上げのニスや、オイルステインの話を聞き、続きはおうちでの宿題にすることに。最終日の『我が子に椅子贈呈式』に持って来ることを確認して、今日の作業が終わりました。作業するパパたちの、キラキラとした楽しそうな表情がとても印象に残りました。
次回は、11月10日(土)10時~12時まで、瀬谷区役所5階大会議室で公開講座を行います!
「パパと子どもが仲良くなるコツ~親子ふれあい遊び」と題し、横浜イクメンスクールでお馴染みの講師、小崎恭弘さん(神戸常盤大学短期大学幼児教室学科准教授、元保育士)をお迎えします。定員は50組の親子。
ただいま好評受付中です!(定員になり次第締め切ります。)(にこてらす山田)