会場：きらら保育園

かなざわパパスクール第2回は「子どもの発達と関わり方」をテーマに行われました。講師はモンテッソーリ教育に基づく保育を実践されている、きらら保育園の森田倫代(ともよ)園長です。

長年の保育経験に基づき、子ども達との関わり方などについてお話がありました。パパ達も講座2回目ということもあって、リラックスして受講している様子です。

０・１・２才の子どもは「敏感期」と呼ばれ、いろんなことができるようになっていきます。トイレトレーニングの仕方、乳幼児の遊具の遊び方など園での様子を映した写真を織り交ぜた解説があり、未入園のパパたちは将来の我が子の成長発達する姿に具体的な想像が及んだ様子です。また、「受け入れる」と「受け止める」の違いなど、子育ての大切なエッセンスを学ぶことのできた貴重なお話でした。

後半は30分程グループに分かれて話し合いタイム。パパ達が気になっていること、どうしようか悩んでいることなどについて2つのグループになって語り合います。「ママが仕事復帰をしたいけど保育園に入れたら子どもがさみしがるかな？」「英語を学ばせようと思うけどいつぐらいが良いでしょうか？」など色々な意見交換ができました。

「会社などではどうしても仕事の話が中心なので、地元で同じ位の年齢の子どもがいるパパ同士で家族の話を聞けるのがいいですよね」という意見もありました。

夕方にはパパ達が地元の居酒屋に再集合し、大いに交流を深めました。

第3回は手作り絵本工作。パパの自由な発想で世界に1冊のオリジナル絵本をつくります。

（あづまパパ）