会場：港南区地域子育て支援拠点はっち

毎月第2土曜日の「パパday」は、ママだけでなくパパも「はっち」に来やすくなるようにと設けられた日。今回は「パパday」に合わせ、恒例のイベント「プラレールのへや」を開催しました。

2011年2月から始まったこのイベントは、地域のみなさんからプラレールを寄付してもらったのがきっかけでスタートしました。2～5歳くらいの男の子とそのパパたちに大好評で、月１ペースで開催されるようになりました。

「家と違って広い場所で思い切りプラレールをつなげ電車を走らせられることが魅力なのかもしれません。それに、年齢の異なる子と触れ合うことで譲り合いなど遊びのルールを覚えられる機会になっているかもしれませんね」（「はっち」スタッフ・渡辺ひとみさん）。

この日はパパボラ（「はっち」のパパ・ボランティアさん）の1人、山口敦彦さんも長女の七海ちゃん（2歳9か月）と参加。「もの作りが好き」という山口さん、プラレールの部品メンテナンスなども引き受けているとか。「パパボラを始めて約１年。仲間と駅でばったり会って立ち話をしたり、子育ての苦労話をし合ったり。友達と仕事仲間の中間くらいの距離感で、気軽に接せられて楽しいです」

２時間という時間はあっという間に過ぎ、壮大なスケールで連結させたプラレールはみんなでお片付け。早くも次のプラレールの日が、パパも子どもたちも待ち遠しいのではないでしょうか。（おかみつ）