会場：アートフォーラムあざみ野（男女共同参画センター　横浜北）

穏やかな秋晴れのもと、会場に入り一番に目に付いたのは、化学の実験に使われるようなフラスコのアロマ器材。高さ30cmもあるでしょうか。ガラス製の蒸留器だそうです。まさにここで精油を作る過程を見せてくれていました。

良い香りが漂い、なんと粋な演出！「決して子供だましの製作ではなく本物を意識しています」と言う、講師の宝本（たからもと）小枝子さん。会場のパパたちのアロマテラピーの認識は様々でしたが、精油には香りにるリラックス効果など精神面以外に、いろいろな作用をもたらすことが講演で解説され、会場には、驚きと感心のどよめきがおこりました。

　参加者は親子やカップルなど14名。植物の恵みの精油を使って、それぞれが『ミルキーバスソルト』と『保湿ジェルクリーム』をチョイスして作り、持ち帰ることができました。

「パパと一緒にできて楽しい」（12歳女の子）。「産後の妻とベビーの為に参加しました」というのは生後15日の女の子のパパ。風邪をひいた時や元気のない時、子供にアロマテラピーを施すイクメンパパが増えること間違いなし。男のアロマ、素敵すぎる！

(あおきかみなり)