【保土ケ谷区】バランスボールと愛のコトバ!
2011年10月22日 (土)
会場:権太坂境木自治会館
権太坂境木自治会館は、箱根駅伝の見所としても有名な急坂、権太坂のすぐ近くです。この日、会館では地域子育てサロン「ピッコロ」が主催する親子イベントが行われました。1時間の親子遊びのテーマは「パパ一緒に遊ぼう!バランスボールでゆらゆら、ぴょんぴょん」。10数組の親子がいい汗をかきました。
横浜市には、各区の地域子育て支援拠点とは別に、地域のボランティアや町内会が主催する「子育てサロン」があることをご存知ですか? 今回のイベントも、そんなサロンのひとつ、ピッコロの主催です。まとめ役は、地域の主任児童委員も務める庄谷さん。「この辺りは駅や地域子育て支援拠点が遠く、ベビーカーを押すにも坂が急で大変な地域です。そのため、近隣の自治会館や中学校を会場代わりにし、気軽に親子で参加いただける交流の場やイベントを提供しています」。
イベントの前半は、ボールを使った遊びです。「大きい太鼓、ドンドコドーン♪」の掛け声には、親子でボールの表面をおもいっきり手の平で叩き、次に小声の「小さい太鼓、ドンドンドン♪」には、人差し指でボールを静かに叩きます。さらに、パパ・ママが支えてあげながらボールの上に子どもを腹ばいにさせたり、ボールに両足を乗せた状態から腕をとってジャンプ!
ひとつのバランスボールで、さまざまな遊びや運動、歌が楽しめます。パパたちからは、「雨の日にも遊べる」「しまっていたバランスボールを家でも使いたい」といった声が聞かれました。
ボール遊びのあとは、パパとママの時間。参加したご夫婦が全員の前で、この日の感想に加えて、お互いに感謝と愛の言葉を伝え合います。パパの「二人目がもうすぐ生まれるので、もっと育児を手助けしたい」に対して、ママから「疲れているのに子どもをお風呂に入れてくれたり話を聞いてくれてありがとう」といった感謝や思いやりの言葉が伝えられました。なかには照れながらも「愛しているよ!」とママに告げるパパも!
「地域子育て支援拠点」だけでなく、「子育てサロン」などパパが子連れで楽しめるところはたくさんありますよ。
(くっさん)