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【神奈川区】仲間トーク「子育てと仕事」

【神奈川区】仲間トーク「子育てと仕事」 【神奈川区】仲間トーク「子育てと仕事」 【神奈川区】仲間トーク「子育てと仕事」

会場: 神奈川区子育て支援拠点「かなーちえ」

「かなーちえ」で催された仲間トーク「子育てと仕事」は、横浜市立松見保育園長・平井由美子先生にコーディネーターとして来ていただきました。松見保育園は、神奈川区の支援センター園として、園庭開放も多く、地域の親子ともつながりが深い所です。

「心と保育のお助けマンが保育園です。一緒に子育てしようという場なんですよ。」と先生からの温かい言葉からお話が始まりました。

「親とは養育体験を重ねて何年もかかってなっていくもの」「子どものけんかは当たり前、葛藤しながら育っていく」「大人は子どもの心の代弁者になろう。相手がどう思っているかを言葉にしてあげよう」など保育園での子どもとのやりとりの様子や、大切なキーワードがいっぱい!先生ご自身も働くお母さんである経験から、「仕事を続けながら子育てするコツ」や「夫の関わり」のお話は、具体的で実践しやすいものばかり。特に夫に毎日の子どもの世話を頼む時の言葉「思春期にパパはイヤって言われないように今から向き合って!」や、成人した今も娘と夫はいい関係という話が印象的でした。父親の養育体験が大切なことが伝わってきます。

さらに「ストレスがたまりやすいのは母。ストレスや感情のゴミ箱を空にできるのは、保育園や支援センター・パートナーに話すこと。子育ては時間がかかる、仲間も必要ですね。」と親の気持ちに寄り添う言葉も心に残りました。

ひろばにいた親達も「なるほど~」と感心したり、自分のことに置き換えて考えてみたり…と熱心に耳を傾けていました。

後半は質疑応答タイム。「夫の協力を得るコツは?」の質問に「ほめるが一番!夫をよく観察して、ちょっとでも意に添ったことをしてくれたら1のことでも5ぐらいにほめるのがポイント。ありがとう!うれしい!も言葉にする。女優になってね。子どもも夫もほめると伸びる。」とのコメント。クスッと笑いながら顔を見合わせているご夫婦もありました。

母親たちの質問はどれも身近なことばかり。かなーちえの仲間トークは、テーマに添って親同士が話を聞き合うことで、共感したり、自分ならどう考えるかを出し合える場です。子育て中の親の応援団である平井先生がヒントを話してくださることで、友人同士やご夫婦で会話が弾み、いつもの仲間トークとはひと味違った時間になりました。(アラカワ)