会場：フォーラム南太田　３階トレーニング室

親子あそびに楽しい歌はかかせません。音楽をふんだんに取り入れ、体を動かしながら、うたって遊ぶ「リトミック」は、毎日の子育てにたくさんのヒントをくれます。

この日は0歳から3歳程度のお子さんが参加しているフォーラム南太田「親子あそび」の連続講座のひとつ。はじまりは、横浜乳幼児相談ボランティアグループ（Y.C.C.）のスタッフのアイスブレークから。車座に組んで、子どもたちをタンバリンを使って点呼。元気にあいさつできました！

その後は講師の田中のり子さんがキーボードで弾き語ります。18組の家族と子どもたちは（内10組がパパ参加）、音楽にあわせて行進したり、飛行機ごっこをしたり。「子どもが飽きずに、集中力を持続させるように、いろいろな遊びを用意しています」と田中さん。

なかには、絵本の読み聞かせのように、さる、ぞう、ねずみさんの動物のイメージにあわせて、曲や体の動きにバラエティをつけたり、カラフルなボールやスカーフの感触を親子で楽しむ歌があったり････。

「毎日の音楽とのふれあいが、将来の創造力や集中力につながります」とアドバイスしてくれました。

Y.C.C.代表の江澤賀恵さんによると「子どもには同じ動作を”繰り返す”ことが大切。今日の遊びも、ご家庭でパパが、ママやお子さんと一緒になってやって欲しいです。」

パパ自身が体を動かして、家族と一緒に楽しさを「共有する」ことがオススメのようです。

最後は、お手製のネズミの人形劇で締めくくり。フォーラム南太田の市民公募事業「市民・ＮＰＯがつくる男女共同参画事業」として催された音楽にあふれたイベントでした。（ヒマルパパ）