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地域のパパ講座情報

【緑区】楽器づくりと音遊び ~演奏は人の奏でる音をよく聴いて

【緑区】楽器づくりと音遊び ~演奏は人の奏でる音をよく聴いて 【緑区】楽器づくりと音遊び ~演奏は人の奏でる音をよく聴いて 【緑区】楽器づくりと音遊び ~演奏は人の奏でる音をよく聴いて

会場:「いっぽ」研修室

ひょうたんや木の枝、紙筒をつかった楽器づくり。

そんなユニークなワークショップを催したのは、緑区地域子育て支援拠点「いっぽ」の松岡美子さん。「おもしろい音楽はパパもママも、大人も子どもも、心の垣根を越えてひきつけます。子育てに音楽を、もっと取り入れたらと思って。」

この日は、「いっぽ」がアジア・アフリカの民族音楽の世界にトリップしました! 

ひょうたんは笛やマラカスに、木の枝はダンバリンに変身。そして紙筒に絵を描けば、自分だけの「ディジュリドウ」が出来上がりです。

「ディジュリドウは、オーストラリア大陸の先住民”アボリジニ”が使っていた木管の楽器で、唇の振動だけで音を出します。」

集まった家族に、吹き方のレクチャーするのは千葉在住のミュージシャン「ポンぴ~シャカ サウンドクラブ」リンク(http://www.rhythm-com.jp/)の鈴木ゆうさんと、鈴木エージさん。

変幻な響きをもつディジュリドゥは、筆者も挑戦しましたが、息の吹き方にコツがいるようで、なかなか思うような音がでません。

「子どものほうが力んでないから、すぐに音がでますね~」

この後2人がリードして、参加家族全員の即興セッションがはじまります。

「他の人が演奏する音をしっかり聴いてくださいね。それに自分の音を重ねて、響き合わせて~」。童謡「ほたる」を奏でながら、ゆうさんが全員に呼びかけていました。

心から楽しみ、子どものように目を輝かせる大人、そしてそれを見てすくすく育つ子ども。参加した方々全員の願いが、音になって響きあったワークショップでした。

(文・ヒマルパパ)