【青葉区】講演「育休パパ山田副市長が語るパパの子育て」
2010年7月4日 (日)
会場:アートフォーラムあざみ野(男女共同参画センター横浜北)
男女共同参画センター横浜北にて、山田副市長の講演「パパの子育て」が行われました。通産省(現・経済産業省)勤務時代、第3子の誕生を機に1年間の育児休暇を取得。
その体験談を「経産省の山田課長補佐、ただいま育休中」(日本経済新聞社)に出版した山田副市長は会場に集まった100名ほどの参加者に、「プチうつも経験した」という実体験をまじえ語りました。
「実をいうと、心の底では『子育てはお母さんにしかできないの?』という素朴な疑問もありました。育休をとることは、自分としては一種の『社会実験』のように考えていました」と語る副市長の育児の心得は、”無理をしない子育て”。
「まわりから奨められる子育ては、時代によっても、世界各国をみても実はバラバラです。だからベストの子育て法も千差万別。自分の子にあった、自分なりのやり方を見つければいいと思います」。
会場では、離乳食づくりやお世話などの工夫のコツも説明。さて、社会実験の結果は?「パパにも子育ては、まったく問題なくできます!唯一の例外は初乳ができないことくらいでしょうか」(笑)。
2部では一般から募っていたパパ子育てエピソードが読み上げられ会場からの質問にも答える副市長。「子育てで必要な腕力や体力を活かせば、男性はもっと育児に活躍できるでしょう」と語り、会場の共感を呼んでいました。 (文:ヒマルパパ)
主催:男女共同参画センター横浜北(アートフォーラムあざみ野)、横浜市市民局
共催 横浜市こども青少年局