【緑区】みどりおはなしフェスタ「人形劇を楽しもう!」
2019年5月25日 (土)
開催:みどりアートパーク
開催日:2019年5月25日(土)
「緑区地域子育て支援拠点いっぽ」が中心となり、区内の「おはなし会」を回るスタンプラリーや「絵本ひろば」など、様々なイベントが開催された「みどりおはなしフェスタ」。同区にある、子ども向けの音楽イベントも行われる「みどりアートパーク」では、親子で一緒におはなしを楽しむことができる「人形劇を楽しもう!」が開催されました。
午前中には、「にこにこあおむし人形劇団」による0〜2歳児向けの人形劇が、午後からは、3歳以上なら誰でも参加できる「おはなしサンタ」による人形劇が行われました。「おはなしサンタ」は、長津田や十日市場を中心に、育児サークルや保育園、高齢者福祉施設などで絵本•紙芝居•パネルシアター•影絵•人形劇などを行っている読み聞かせサークル。この日は、南米ジャマイカの民話「アナンシと五」が上演されました。
まずは、くまのぬいぐるみのクーちゃんと一緒に行う「おやつのあてっこゲーム」からスタート。会場には20組近い親子が集まり、子どもたちは夢中になってゲームに参加していました。熱中してきたところで、いよいよ人形劇が始まりました。
物語は、ジャマイカに住む「アナンシ」という悪い男と「五」という名の魔女が登場する少し怖いお話です。劇中では、「ドンドンドン!」と鳴り響く「ジャンベ」という太鼓や、箱形の打楽器「カホン」の音が所々で鳴らされ、子どもたちは音に驚きながらも、ますます物語に引き込まれていきました。途中、少し怖くなったのかママに抱きつく子もいましたが、劇が終わりパッと明かりがつくと、多くの子どもたちが「あ〜面白かった!!」という表情を見せていました。
親子の居場所「緑区地域子育て支援拠点いっぽ」では、この他にも年間を通して様々な親子向けのイベントや講座を行っています。詳しくはコチラをご覧ください。(はやしあさみ)。