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地域のパパ講座情報

【港南区】親子工作教室「リサイクル材料で走る!飛ぶ!おもちゃ作り」

【港南区】親子工作教室「リサイクル材料で走る!飛ぶ!おもちゃ作り」

開催:日限山コミュニティハウス
開催日:2019年7月21日(日)

 家で使ったペットボトルや牛乳パックなどを再利用しておもちゃを作る「親子工作教室 リサイクル材料で走る!飛ぶ!おもちゃ作り」が日限山コミュニティハウスで開催されました。講師を務めたのは、港南区「街のアドバイザー」であり、「NPO法人おもしろ科学たんけん工房」の斎藤光紀さんです。参加者はパパ6名、ママ4名、小学生以上の子ども16名で、会場は満席になりました。一体、どんなおもちゃを作るのでしょうか?
 まず始めに作ったのは、ペットボトルをプロペラに見立てた「プロペラ自動車」です。子どもたちが作りやすいように、あらかじめ斎藤さんがある程度の工程まで準備してくれた材料を使い、作り進めていきます。プロペラ自動車の土台となる部分には木枠が使われ、ドライバーでネジを回して組み立てたり、プロペラを装着する作業などを子どもたちが行いました。完成した自動車はゴムを手動で回し、風を送ると車輪が動く仕組みになっています。子どもたちは早く動かしたくてうずうずしていましたが、実際に動かすのはすべての工作を作り終えた後のお楽しみ。続いて、すぐに次の「フリスビー」の制作に入りました。
 フリスビーには牛乳パックが使われ、まるでタコの足のような切れ込みが入れられていました。長方形になっている切れ込み入りの牛乳パックを円盤形にして、しっかりテープで止めたら出来上がり。これも、子どもたちは早く飛ばしてみたくて仕方ない様子でした。最後は、アイスクリームのスプーンを使った「ブーメラン」です。これは3つのスプーンを組み合わせ、ブーメラン型にして完成です。どの子どもも、最後まで真剣に斎藤さんの話に耳を傾けて作業をしていました。
 すべて作り終えたら、パパやママと一緒に体育館に移動して、プロペラ自動車を走らせたり、フリスビーやブーメランを存分に飛ばしたりして楽しみました。おもちゃの作り方だけでなく、なぜ走るのか、飛ぶのかなどの仕組みも知ることができた1日になりました。(はやしあさみ)。