場所：南希望ヶ丘地域ケアプラザ
日付：2020年11月1日（日）

　NPO法人全日本育児普及協会認定の講師を務める、黒河内佑紀さんによる「父親育児はじめの一歩 体を使った遊びと絵本」の講座が、南希望ヶ丘地域ケアプラザにて開催されました。当日参加したのは、3歳までの子どもとパパたち4組。ママも一緒に参加している家族もありました。
　講師の黒河内さん自身も一児のパパで、子どもがまだ小さい時にたくさんの父親育児講座に参加してきたそうです。その後自身も認定講師となり、数年前から横浜市内で講座を行うようになりました。今回の講座では、主に絵本の読み聞かせのコツや、体を使った楽しい遊び方を教えていただきます。
　まずは、自己紹介と共に「子どもとの楽しい思い出」エピソードをパパたちに紹介してもらいました。そして、父親が子育てをするメリットについて、よそのパパたちがどのように子育てに関わっているか、パパ友の存在意義、スキンシップの大切さについての話など、たくさんの講義が行われました。そして講義の合間には、『じゃあじゃあびりびり』、『はらぺこあおむし』（偕成社）、『おまえうまそうだな』（ポプラ社）、『たべものやさん しりとりたいかい かいさいします』（白泉社）など、黒河内さんおすすめの絵本が読まれ、子どもたちだけでなく大人たちも絵本の世界に引き込まれていました。
　黒河内さんいわく、「絵本を読む時は照れないで、自分も世界に入り込むこと」が読み聞かせのポイントなんだそう。ただ読むだけでなく、絵本の内容に合わせて体を動かして遊ぶと、より楽しい時間になるそうです。そのほかにも、子どもを抱っこしながらスクワットをする遊びや、親子まねっこ歩きなど、パパ向けの遊び方がたくさん紹介されました。
　南希望ヶ丘地域ケアプラザでは、このほかにもママやパパ向けの子育て講座が開催されています。詳しくはコチラから。（はやしあさみ）。