場所：青葉台コミュニティハウス 本の家
日付：2021年7月26日（月）

　青葉台地域ケアプラザと地域活動ホームすてっぷ主催、青葉台地区周辺の施設が共催して開催している「のびのび広場」。主にケアプラザで行われ、年に数回他の施設でも開催されています。今回は青葉区のコミュニティハウス「本の家」で、おはなしの部屋と保護者向けの相談会が行われました。
　当日は1歳7ヵ月〜2歳6ヵ月までの子どもと保護者４組が集まりました。まずはコミュニティハウスで「おはなしの部屋」という講座を行っている、「おはなし ひなたぼっこ」による手遊びから始まりました。「とんとんとんとん ひげじいさん〜♪」や、「グーチョキパーで〜♪」が歌われると、子どもたちは大喜び！　続いてパネルシアター、絵本、紙芝居、大型絵本の読み聞かせが行われ、さまざまなおはなしの世界を親子で楽しみました。その後は保育園の先生たちによる、身体を動かして遊ぶ時間です。保育者や保護者が子どもの足を押さえ腕で引き合う「おふねがぎっちらこ」や、子どもを膝に乗せて上下に動かす「おうまはみんな」、バスに乗っているような感覚で遊ぶ「バスにのって」などが行われ、「もっとやって〜」「もう一回！」など、子どもたちからは笑い声や笑顔が溢れていました。最後はあらかじめ保護者がアンケートに記入していた相談に、保育園の先生が答えてくださいました。保護者からは子どもの偏食、トイレトレーニングを嫌がる、横断歩道で手をつなぎたがらない、絵本を読もうとしてもやぶいてしまうなどの相談が出て、先生がひとつひとつに丁寧にアドバイスを行っていました。
「のびのび広場」はどろんこ・水遊びや、特別講座「発達障害理解・啓発講座」など今後も月に一度開催される予定です。今回開催場所となった青葉台コミュニティハウス 「本の家」でも、親子向けのさまざまな講座が開催されています。詳細はこちらから（はやしあさみ）。