場所：保土ケ谷図書館
日付：2022年1月20日（木）

　赤ちゃんから幼児向けの絵本、子ども向けの本や図鑑などがズラリと並ぶ保土ケ谷図書館。同図書館では月に一度、0〜2歳までの乳幼児と保護者を対象とした「親子おはなし会」が開催されています。
　この日集まったのは、6組の親子。まだハイハイの赤ちゃんが多く、さまざまな物に興味津々な様子。わらべうた『おてんとさん』がはじまると、キャッキャッと喜ぶ声があちらこちらから聞こえてきました。続いて、わらべうた『めんめん すーすー』、『いっぽんばし』、『おふねがぎっちらこ』が行われ、顔を触る動作、くすぐり、体を前後に揺らす動きなどをお母さんと一緒にたっぷり楽しみました。
　その次は絵本『ごぶごぶごぼごぼ』（福音館書店）、『ととけっこうよがあけた』（こぐま社）が読まれました。『ととけっこうよがあけた』はわらべうたでもあるので、絵本の後に、わらべうたも紹介されました。最後はみんなで「さよなら あんころもち また きなこ♪」と、わらべうた『さよならあんころもち』をうたって終了となりました。わらべうたによる親子の触れ合い、言葉が持つ響きや音を絵本を通して感じたおはなし会になりました。
　保土ケ谷図書館ではこの他にも、ひとりでおはなしを聞ける幼児から小学生までを対象とした「定例おはなし会」が開催されています。絵本だけでなく紙芝居や素話も行われているそうです。日程などの詳細はコチラをご覧ください（はやしあさみ）。